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ベイングローリーにおいて、攻撃速度は基本攻撃から次の基本攻撃までの間隔に影響します。DPSとは「Damege per Second(1秒あたりのダメージ)」のことです。攻撃速度とDPSの関係、スタッターステップの重要性について解説します。スタッターステップを使いこなせるかどうかが、初心者であるかどうかを見極める1つのポイントになります。
※2.3で攻撃速度について大きな変更がありました。この記事は2.2以前の内容です。
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基本攻撃間隔の計算
$$基本攻撃の間隔[s]=\frac{基礎クールタイム}{\frac{攻撃速度(ステータス)[\%]+攻撃速度(アイテム)[\%]}{100}}$$
基礎クールタイムはヒーローごとに設定されていて、ほとんどのヒーローが1.4。
タカだけ、1.65です。なぜタカだけ基礎クールタイムが高いかというと、1.4だと強すぎるから。
この基礎クールタイムについては、公式から正式公表されていません。これらの値はこちらのサイトから引用しました。結構古い記事なので、現在いるヒーローがどういう値なのかはわかりません。
ちなみに、
ランスは1.7だという説があります。
スイフトシューター+
ヴォックスを例に考えてみると、
レベル1の時
ヴォックスの攻撃速度は100%、スイフトシューターは20%なので
基本攻撃の間隔[s]=1.166・・・
レベル12の時
ヴォックスの攻撃速度は151%、スイフトシューターは20%なので
基本攻撃の間隔[s]=0.818・・・
となる。
DPSの計算
$$DPS=(武器ダメ×\frac{100-クリ率[\%]}{100}+武器ダメ×(1.5+\frac{クリダメ[\%]}{100})×\frac{クリ率[\%]}{100})×\frac{1}{基本攻撃の間隔}$$
ここで、武器ダメ＝武器ダメージ(ステータス)+武器威力(アイテム)。
この計算式は基本攻撃のみ。スキルは考慮していない。
DPSには、武器ダメ、クリティカル、攻撃速度が影響している。
クリティカルについては、クリティカル率(%)の分だけ基本攻撃がクリティカルとなり、武器ダメージが150%+クリティカルダメージ[%]だけ上昇する。
DPSを考えることでビルドの指針を得ることが出来る。ここで注意したいのはDPSが高いからといって与えるダメージ量が単純に増加するわけではないということ。実際には敵をずっと攻撃し続けることはない。攻撃しては離れ、攻撃しては離れの繰り返し。スキルも計算に入っていない。
DPS計算の例
レベル12ヴォックス 武器ダメ149 攻撃速度151%
ビルド：
サロウブレードサロウブレードサロウブレードの場合
武器ダメ=599
攻撃速度=151%
クリティカル率、ダメージ=0%
DPS=646
ビルド：サロウブレード
トルネードトリガー
タイランツ・モノクルの場合
武器ダメ=349
攻撃速度=226%
クリティカル率=60%
クリティカルダメージ=40%
DPS=867.6
このように、DPSを上げるためには武器威力のみ上げるよりも、攻撃速度、クリティカルも上げる方がはるかに効率がいい。
スタッターステップ
スタッターステップ(sutter step)とは、基本攻撃後の硬直時間をキャンセルして、素早く移動しながら攻撃するテクニックのことです。ベイングローリーにおいて、これは非常に重要なテクニックで基本中の基本のテクニックになります。初心者の方は、出来るだけ早くスタッターステップができるようになった方がいいです。
自分で動画をとろうと思ったのですが、はるかに分かりやすい動画があったので紹介したいと思います。この動画を見てもらえれば、スタッターステップがいかに重要であるか分かります。
英語ですが、やってることは感覚的にわかると思います。
ジャングルファーミングする際、次のターゲットに向かいながらスタッターステップで移動することで、通常よりもはるかに早くファーミングすることができます。
また、ヒーローを攻撃する際もスタッターステップは必須テクニックです。今まで使ってなかった人は、キル数がかなり増えることになるかもしれません。
あと、テクニックとしてAAキャンセルというものがあります。簡単にいうと、基本攻撃直後にスキルを使い、硬直時間をキャンセルするテクニックです。これにより、DPSが上昇することになります。機会があれば詳しく別記事にまとめるかもしれません。
まとめ
攻撃速度、DPSの計算に関しては、知らなくてもベイングローリーはできますが、知っておいても損はない情報だったと思います。おそらく、上級者と言われる人達はすべて把握してると思います。
スタッターステップに関しては、知らなかった人はこれを機に練習していくといいと思います。ヒーローによってタイミングが違うので、完璧にこなすにはそれぞれのヒーローで練習する必要があると思います。
自分もまだまだ完璧ではないと思っているので、日々練習中です。
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