キャリーがレーンに居座り、レーンミニオンを狩り、ジャングラーがジャングルミニオンを狩る。
これが普通。あたりまえ。
しかし、特定の状況では、稀にジャングラーがレーンミニオンを狩り、キャリーがジャングルミニオンを狩ることが効率的な場合があります。
それを便宜上、「ミニオン交換」としたいと思います。この記事はミニオン交換の効果について説明したいと思います。
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ミニオン交換について
- チーム全体の時間効率があがる。
- 特定のヒーローに経験値を集中させて、レベル8もしくは12に敵より早く成長させる
- 何もしていない無駄な時間を極力なくすことができる。
これらについて、効果がないと思われる状況ではミニオン交換する意味はない。
どういう状況で行うのか
キャリーがデスしたとき or リコールしたとき
ジャングラーがレーンにあがってレーンミニオンを狩ります。キャリーはリスポーン次第、ジャングルミニオンを1番から狩っていきます。対象ミニオンまでの距離の関係上、この方が時間効率があがります。
この時、注意しなけばならないのはジャングラーが4→3→2→1番の順番でジャングルファーミングしていた場合、キャリーがジャングルに向かっても1番のトレントが沸いてない可能性があります。これだと只々ジャングラーがレーンミニオンを奪うだけなので、「ミニオン交換」は得策ではありません。
理想的なのは、まずジャングラーがレーンにいても敵キャリーとやりあえること。ヘルス的に不利になるようであれば、無理にレーンで頑張る必要はありません。
ジャングラーが1→2→3→4の順番でミニオンを狩っていることも重要です。
キャリーに経験値を集めたい時
例えば、ジャングルで優位な状況にあり、キャリーを早く成長させたいときに有効です。
ミニオン交換でキャリーを優先的に成長させることが効果的なヒーローは、レベル8でスキルがオーバードライブして、性能が飛躍的に向上するヒーローです。例えば、セレス、ブラックフェザー、グウェンなど。あとはバロン。
バロンについては、レベル12になってから本当の力を発揮するので、ミニオン交換が結構効果的です。
ただ、注意しなければならないのは、ジャングルで優勢な状況にあることが条件であること。キャリーに経験値を集めれば、相対的にジャングルは不利になってきます。
仮に、ジャングルが劣勢にも関わらず、キャリーに経験値を集めてしまうと、さらにジャングルが押されることになってしまいます。
ジャングルが優勢な状況で、キャリーがホームにリコールしたタイミングで交換するのが、無難かと思います。
ジャングラーがレーンで戦えるか
これが結構重要。
プレイヤースキルの問題もありますが、ジャングラーが敵のキャリーにボコボコにされて、タレットが危険に晒されるようならば、ミニオン交換はあまり得策とはいえません。
ジャングラーがレンジヒーローならば、特に問題はないかと思います。
どうやってミニオン交換するのか
ここからは、ソロキューの人限定の話かもしれません。
自分がミニオン交換したいと思っても、たいていの場合、キャリーの人はレーンミニオンをジャングラーに取られることを極端に嫌がります。
そこで、ピンの出番なわけです。それぞれのピンが持つ意味はこちらのページで簡単に解説してます。
やり方は簡単。
自分が行く方向にをうって、味方にいってほしい場所にを打つだけ。ただそれだけ。
ここで、重要な点はその判断が正しいのか?とそれを味方が理解してくれるか?の2点。
チームを組んだりして意思の疎通ができていればいいんですが、そうでない場合は難しいかもしれません。
そもそもミニオン交換が理解されているかもわかりません。
まとめ
- 特定の場合でミニオン交換は効果的。
- ある程度のチームの理解が必要。
- ミニオン交換するときはピンで知らせる。