スタンダード試合には2つのピック選択方式があります。カジュアルとtier6以下のランク戦はブラインドピック、ランク戦のtier7以上はドラフトピックとなります。あと、フルパ同士もドラフトピックになるそうです。フルパで戦ったことないので確認したことはありません(笑)。
今、tier6まで来ており、もうすぐブラインドピックから卒業します。今までずっとソロキューでやってきました。「ソロキューは闇」なんてよく言われますが、なんとかtier6まで来ました。ランク戦の目的は「勝つこと」です。勝つためには、どういう手順でヒーローを決定するがいいのか自分なりの考えを書きたいと思います。
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ブラインドピックで重要な事
- 基本的に、ジャングル・レーン・ロームが1人ずつ
- ジャングルとレーンのビルド(赤・青)が被らない
- 全員がメレーまたはレンジヒーローではない
- 即ピックしない
- ダッジしない
これが大事です。結構基本的なことなので、共通の認識としてあると思います。一時期、ダブルジャングルが流行りましたが、やっぱりロームは1人いた方が安定します。
ジャングルとレーンの色が被らないのは言わずもがな。敵は対策するのが容易です。
全員がメレーだとカイトされた時にどうしようもないです。何とかなるかもしれませんが、不利な事には変わりないです。全員がレンジというパターンは稀ですが、これはこれでバランスが悪い。
メレー2レンジ1、レンジ1メレー2が1番バランスがいいです。
即ピックについては、マナー違反として認定されています。即ピックするような人はpingも乱暴だし、防具を積まずに死にまくるトロール級のプレイヤーが多い印象があります。たまに、すごく上手い人もいたりするので、一概には言えませんが、ベイングローリーは1人ではできないゲームなので、最低限のマナーは守るべきだと思います。
ブラインドピック手順
1.自分が一番得意なロール/WP・CP/ヒーローを仮ピック
すべてのヒーローとロールを使いこなせるなら、他の2人の仮ピックを確認してから仮ピックするといいと思いますが、まずは一番得意なヒーローを仮ピックします。ここは、他の人と被ってもいいと思います。
1-2. 仮ピックが被った場合
次に得意なヒーローを仮ピックしに行きますが、その際、すでに仮ピックしているロールに被せに行くのは避けた方がいいです。要は空いてるロールの所に仮ピックすることが大事。
こういうパターンはだいたいロームが空いてることが多いです。ロームはあまり人気がないロールなので、やりたくない人が多いと思いますが、ソローキューでランク戦をする上では避けられません。
始めに仮ピックしたヒーローを使いたいのは、みんな同じ。でも誰かが譲らなければ勝つ確率は低くなります。ランク戦は勝つことが目的なはず。ならば率先して空いてるロールに移りましょう。
この判断は30秒までにするようにしたいです。
2.他のヒーローとの相性を確認
各ロールと色の仮ピックが確認できたら、ヒーローの相性を考えて仮ピックしているヒーローを変えてみましょう。すると、味方もそれに反応して仮ピックを変えるかもしれません。
自分が一番いいと思うヒーローの組み合わせを考えましょう。まぁ、人それぞれ考え方は違うのでだいたい思い通りなりませんが。
3.本ピック
ロール・ジャングル・レーンそれぞれヒーローが定まったと思ったら、本ピック。
たまーーに、最後の最後でヒーローを変える人がいますが、それはやめた方がいいです。他の2人はそのヒーローで来ると思ってヒーローを決定していない可能性があります。
「そのヒーローで来るんだったら、違うヒーローで来たのに」とか、「それだったら、自分がロームしたのに」とか。
まとめ
- ピックは思いやりの精神かつ勝率が高いピックを
- 使えるヒーロー(ヒーロープール)を増やす
簡単に言えばこういうところだと思います。ピックだけ上手くいっても試合に勝てるわけではないですが、ピックの時点でつまづくと結構萎えます。ランク戦で勝つ為には、そのパッチでOPなヒーローを使いこなすことも大事ですが、意外とこういうところが大事だったりします。
いろいろ書きましたが、ここに書いていることやこれに近いことをしている人はたぶん5~7割ぐらい?ここに書いてることを全員が実行しないとあまり意味がありません。日本プレイヤーのサーバーでは韓国などからのプレイヤーも一緒にプレイしているので、ここで議論しても効果は薄そうですが、この記事を読んでくれた人達によって少しでもソロキューの闇を照らせたらいいなと思い記事にしました。
ソロキューが闇と言われるのは、これだけが原因ではないですが・・・