【2.0】新武器アイテム、ポイズンナイフについて。致命傷解説。

ランク戦で気づいた2.0になってからの変化についての記事の第3弾です。初期ゴールドの増加とクリスタル鉱山についてはすでに記事にしたので、ここでは新アイテムについて書きたいと思います。

新アイテムが追加されるアップデートは初めてなので、まだまだ自分自身2.0に適応しきれてない感じがあります。追加された新アイテムは4つの内、今回はその1つ「ポイズンナイフ」について書きたいと思います。

ポイズンナイフについて

アイテム情報

ブレイジングサーボ+バーブド・ニードル+750G。

パッシブ：基本攻撃3回ごとに2秒間、致命傷を与える。
パッシブ：バーブド・ニードル
武器威力+25 攻撃速度+40% 武器体力吸収+10%(2250)

武器ビルド考察用

ポーション所持数上限が5→3になったこと、ジャングルショップでポーションを購入できなくなったことでキャリーはHP管理に、これまで以上に気を使う必要がでてきました。

そこで、初期ゴールドの増加についての記事でも書いたようにブック・オブ・ユーロジーの需要が高くなりました。体力回復の需要が高まる中で、体力吸収もあり、攻撃速度も上がるポイズンナイフは2.0追加アイテムの中でも1番使われてるアイテムじゃないでしょうか。ランク戦でも1番よく見かけました。

これまでは、ブック・オブ・ユーロジーからTier3アイテムへの派生は蛇仮面だけでした。体力吸収性能、武器威力では蛇仮面に軍配が上がるんですが、ポイズンナイフには攻撃速度増加と致命傷のデバフがつきます。攻撃速度の増加量はブレーキング・ポイント以上、ボーンソー以下の40%。

蛇仮面ほど回復しなくていいけど、攻撃速度が欲しいときはポイズンナイフを選択することになります。購入金額が蛇仮面よりも安いのも使いやすい1つの要因になっています。

相対的に蛇仮面を積むヒーローが少なくなっている気がします。蛇仮面をよく見るのは赤ブラックフェザーぐらいでしょうか。キャリーで体力回復したいヒーローはほとんどポイズンナイフを選択しているように思います。スカイとかヴォックスとか。

やっぱり攻撃速度増加は使いやすいですよね。「とりあえず、攻撃速度上げたいけど、体力回復もしないとレーン維持きつい。」という場面に最適なアイテムです。

致命傷について

ポイズンナイフにはアイテムとしては初めての「致命傷」のデバフを敵に与えることができます。致命傷はタカのエックス烈やフォートレスの流血バーストで付与されるデバフです。あとロナの分断作戦でも付与されます。これだけ聞くとポイズンナイフが強すぎるんですけど、そういうことではありません。致命傷自体にダメージを与える効果はありません。

致命傷とは、「体力回復効果が-33%」と定義されています。エックス烈でちょっとずつダメージがあるのは、エックス烈によるダメージであって、致命傷によるものではありません。致命傷のデバフがつくのは2秒間だけなので、かなり効果は限定的です。致命傷が活躍する場面は、再生の泉の回復の妨害、帝国の紋章、炎の賜物、対クラル、対オゾとかでしょうか。もちろん、ポイズンナイフ、蛇仮面、イーブ・オブ・ハーベストによる体力回復も2/3になります。

通常攻撃3回ごとに致命傷を与えるんですが、この3回は自分基準で計算しています。画面の左下に小さく数字がでてます。1，2回目の攻撃の対象はなんでもよくて、3回目に攻撃した対象に致命傷を与えます。つまり1，2回目をヒーローに攻撃しても、3回目をミニオンに攻撃してしまったら致命傷の意味なし。かと言って、左下の数字をずっと見てるわけにもいかないと思うので、そういうものだということを頭にいれておくだけ問題ないと思います。

ポイズンナイフって使えるの?

自分的には結構使えるアイテムだと思います。ただし、それはキャリーかつレンジヒーローに限定されるような気がします。全然経験が足りてないと思うので、他のヒーローでもポイズンナイフは有能なアイテムの可能性も全然あると思いますが・・・。

なんかポイズンナイフって器用貧乏な感じの印象があります。多機能だけど、火力にかける感じでしょうか。攻撃速度は40%上がるんですけど、武器威力は+25と六つの罪以下です。体力吸収効果については、バーブド・ニードルと全く同じです。致命傷のデバフもあるんですけど、致命傷が刺さるヒーローは限定的です。

イメージでいうと、テンションボウみたいな感じでしょうか。

最後に

もっと場数を踏んでポイズンナイフを検証する必要があるかも。必要ならダメージの計算でもしてポイズンナイフと蛇仮面どっちがいいのかヒーローごとに考えてみるのもいいかもしれません。

ポイズンナイフのおかげで、オゾはもとより、クラルも可哀想なヒーローになってしまいました・・・。